Elliott Smithが活動していた1995~1997年のKILL ROCK STARSを振り返ってみた

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XO Pullover Hoodie

 

本日より「debaser 2021 A/W "XO Elliott"」の販売が始まりました。

反響もすごくよくて、嬉しい限りです。

 

商品の説明は商品欄に詳しく書かれているので、違った角度でブログを投稿してみます。

 

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Elliott Smithといえば、オレゴン州ポートランドの老舗レーベルKILL ROCK STARSからセカンドアルバム「Elliott Smith」とサードアルバム「Either/Or」をリリースしています。

 

リリースの年代は95~97年になります。

 

そのころ、どんなバンドが存在していたのか?

KILL ROCK STARS縛りで振り返ってみたいと思います。

 


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 Excuse 17 のサードアルバム「Such Friends Are Dangerous」は95年リリース。

 Sleater-Kinneyの Carrie Brownstein在籍。サウンドは言わずもがなRiot Girlです。

 

 


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つづいて同じく95年リリースの重要作、 Mary Lou Lord もKILL ROCK STARSです。カート・コバーンの元カノみたいな情報がへんな先入観を与えてしまいますが、SSWとしてかなり魅力的な女性だと思います。

 


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同じく95年リリース。 Sonic YouthからKim Gordon、Pussy GaloreからJulie Cafritz、BoredomsからYoshimi、 PavementからMark Iboldが参加。当時はよくわからなかったけど、こうして今聴いてみるとやはりかっこいいです。

 


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94年にDeerhoofを結成して、翌年にシングルリリース。こうしてみると活動歴がものすごく長いです。近年のポップさが皆無で逆に新鮮に聴けました。

 


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97年リリース。とんでもない問題作。このあとに動画を貼るのも野暮なので、これにて本日のブログは終了。

KINKSの「THE KINK KONTROVERSY」のパロディジャケとしても有名です。

 

ということで、ショップページをご覧いただけますと幸いです。

 

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オカルトのはなし、ウォークマンのはなし、RIPPEDというTシャツ本のはなし

こんばんは、石橋です。

 

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「あれってなんだったの?」

 

というオカルトめいた話のひとつやふたつ、なにかしら思い当たるひとは多いと思うのですが、いまだに忘れられない話のひとつに、わたしが8歳とか9歳ぐらいだったときに、幼馴染のHくんという友達がいて、Hくんといつものように家でファミコンをしながら遊んでいたら、最近川でビー玉を拾ったという話をされ、「へぇ」なんて適当な相槌を打っていたんだけど、Hくんの話す表情はえらく真剣でそのビー玉を拾ってから高熱が出て寝込んだ。ビー玉を冷やすと体が冷えて、投げると体に痛みが走る。ビー玉と体が同化して困っている。という意味がよくわからない相談を受けたことを思い出しました。その後Hくんはなにごともなく元気だったし、彼とその話をあらためてする機会もなく、今とはなってはわたしが引っ越したりして疎遠になってしまったが、「あれってなんだったの?」と今でもたまに思い出したりします。

 

ついでにもうひとつ「あれっ?」って話があって、初代ドラクエが発売したぐらいの時期だから、時代は1986年でわたしは10歳ぐらい。カセットウォークマン(この時代の型番はWM-101/F101/R202/F202)が流行っていて、もはや誰にその発言をされたのかさえ思い出せないけど小学校の教室での会話だったことは覚えていて、「俺のウォークマン、すごく高いやつだから、街中で他のひとが再生しているウォークマンの電波を拾って、聴けるんだぜ」といった、なんとも近未来的でロマンのある話を当時のわたしは真に受け、それがあまりにも羨ましかったのか、いまでもたまにそのことを思い出したりするのだけど、いまとなっては「ガセ」じゃん、それ。と冷静に思えたりします。

 

ちなみにウォークマンで初のワイヤレス機能がついたのは1988年らしいですが、上記で書いた盗聴機能は皆無かと。。。

 

この流れでわたしがハマっているカセットテープとプレイヤーをテーマにブログを書こうとしましたが、書きたいことがまとまらないのでまだやめておきます。

 

そもそも、唐突になぜこのような文章をわたしが書いているのか、それにはきっかけがあって、

 

「Tシャツとは失われた青春の記録である」

 

と書かれた書籍の帯をみて、自分の若かりし頃の記憶を辿ってみました。

 

その本は「RIPPED」というタイトルで、80年代のレアなバンドTシャツが200枚掲載されている素敵な書籍で、帯のリードには他に「ノイバウテンからソニックユースまで」と書かれています。リディア・ランチの序章テキストも素敵です。

 

ぜひ、機会がありましたら読んでみてください。

 

 

debaserブログ 始めます

debaserスタッフの石橋です。

突然ですがブログを始めました。

 

色々書きたいことはあるのですが、最近、汗だくで駅までだらだらと歩いていたら、次から次へとどうでもよい思案が浮かんでは消え、その思案のひとつに自分の携帯番号以外で脳に記憶されている携帯番号がひとつもないことに気が付いたんです。固定電話しかなかった時代、最低でも5人ぐらいの電話番号って覚えていたなとか、家の固定電話から会話した当時のほろ苦い記憶が蘇って懐かしくなったりしたのも束の間、明らかに記憶力というか、脳の使い方が昔とは違うということを再認識した瞬間でした。

 

なんで電話番号を覚えていないのか?

 

という問いに対して、番号を覚える必要がないから。という至極当然な回答が思い浮かぶわけですが、これって、携帯番号に限らず物事のすべてがそういった思考に偏ってきているのではないか?ということに若干の危機意識を持ったりしつつ、自分が年を重ねたせいもあるけれど、日常会話をしていると「あれっ、あのバンド、名前がでてこない」といった固有名詞が思い出せない瞬間が頻繁に起こってモヤモヤすることも事実であり、記憶力を鍛える一環としてdebaserというお店のブログを新たに私用で使用することに決めたのであった。

 

もはやまったく流行っていないブログという手段を使うことに、なんか意味があるような気がしたので、はてなブログを選んでみました。

 

商品についての投稿はそこそこに、日々感じたことを適度なペースで投稿していきたいと思いますので、どうかお付き合いのほど宜しくお願いいたします。

 

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新作のDOG Tシャツ、残り枚数わずかとなっております。

 

犬といえば、アメリカのパンクバンドThe Dogsです。この曲が収録された7インチは3万円以上したりします。とてつもなくKILLED BY DEATHなパンクサウンドです。

モノの価値って不思議ですよね。


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